Everybody clap your hands!

碌でもないことを綴っていくところ

いつかがあっちの方で待ってるよ

こんにちは。

 

 

夏休みが終わり、またまた忙しない学校生活が始まりました。

と同時に前期期末の成績も返ってきましたね。

僕はというと、順位を22個上げてなんとか元の順位帯までには回復しました!

あぶない…

けれど、成績に限らなくても、追いかける側ってほんと気楽でいいですね。

今思えば、今回の期末試験もそんなおかげですごーく楽に受けられた気がします。

 

さて、学校といえば「部活」なんていうんでしょうけど、実は僕、この夏休みにあった大会を機に部活には一切行かなくなりました。

実質引退ですかね。

まぁ、だれかに「引退します!」なんてことは言ってもないけど、たぶん部活内にはそういうことだと察してる人もいるんでしょうか。

部活に来ることを催促するような人はいませんね。

といっても、我が強いから、そんなことされたって練習に顔出すことはないって追い返しちゃうんですが!

 

 

なんで部活に行かなくなったのかというと、まあ単純にいろいろ疲れたからってとこですね。

疲弊させてきたファクターとやらはいろいろあるのですが、今回は部活・陸上に対する意識の違いについて綴っていこうと思います。

 

なんか入部当時からちょっと感じてたところがありましたが、夏休みにあったある大会でそれが顕著にでちゃって、もう我慢できなくなりましたね。

後輩から「その大会では新人に向けて低学年でリレーのチーム組みます!」と言われててて、一応補欠には入ってたけどやることもある状況だったので、そんな合間を縫って会場で応援やら荷物番をするはずだったんですよね。

 

でも、2日目、朝一にマイルリレーを控えていたのだけれど、短距離の後輩の一人がもっていないと入場できない健康チェックカードなるものを忘れたことに、リレーのオーダー提出〆切15分前に発覚したのです。

それ言われたときは、もう心の中では激昂しましたけど「今怒っちゃだめだ今怒っちゃだめだ…」ってとにかく自分を鎮静させました。

もう時間もなくて、もう一人の補欠は「むりむり〜」っていうし、僕が代わりに出ることになりました。

テスト明け、大会に向けた調整・食事制限など一切していない状態だった。

けれど、せっかくマイルリレーの準備してちゃんと集まってくれてる子にそんなか弱い部分見せるのは申し訳ないから、僕がもしその立場で「じゃ走れる人いないから棄権にしましょ」って流れになったらクソほど腹立つってわかってたから、まだ走る感覚は少しだけあったから。

時間はなかったけど、そんなことを思いながら大急ぎでオーダーを提出しました。

 

記録は僕にとっちゃ、ラップも全体の記録も全然よくなくて、正直自分が走ってきたなかでダントツ一番遅かった。

ただそれだけでもすごくショックだったけど、まだ他人の前では気丈に振舞ってました。

それよりも苛立った、というより空しくなったのは、本来なら走る予定だった子が結局最後まで僕に謝ってくれなかったこと、なんか全部が全部そうじゃないんだけどあんな記録でも雰囲気がふわふわしていてリレーに対する心意気が垣間見えなかったこと、なんですよね。

なんか走り終わってからそういうのを横目に見てると、「もうここは僕の居場所じゃないな」って思えてしまいました。

 

 

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思えば、僕は入部当時からずっと4×100m・4×400mリレー両方レギュラーで走ってきて、そんな大会の度に先輩の陸上に対する意識の高さを目にしてきました。

先輩を見てるとなぜかもっと速くならなきゃ、って思うようになりました。

部活の時間はどんどん過ぎて、この夏に1つ上の先輩が引退しました。

先輩にはとてもいろいろお世話になって感謝しきってもしきれないくらいなんですが、

そんな人がみんな部活を去っていって、コロナ騒ぎや勉強面のこともあり少しずつ何を見据えて練習すればわからなくなってた時期でもあったし、新入生が入ってきてこれから勢いつけていくぞっていう時期でもありました。

だからこそ、いつもならわりとすぐに許せることも全然許せる気にならなくて、こういうところが自分の欠点だとわかっているんですが、なかなか治らないんですよね…

 

このスポーツ6年やってきて個人的に思うのは、陸上競技というのは、ホントに理論的にやらないと伸びないって思っていて、なぜかって自分の身体ひとつで戦うわけでそこには道具も仲間の補助も介入しない。

だからこそ、頭を使って徹底的に分析と実践を繰り返して、感覚を掴まないといつまでたっても成長しないと思うんです。

部活に関しても、僕が厳しすぎるだけかもしれないけど礼儀・言葉づかいとか感謝の気持ちとか、常備薬のように持ち歩いてなきゃ、いつか信頼関係にもボロがでるものだと思いました。

 

そんなこんなで疲れちゃいました。

周りとの違いに、自分に。

 

 

こういうことってわりかし誰にもあるんでしょうか?

まぁすごく好きだった場所だったからこそ、珍しくここまで思うようになったんだと思うし、別に間違いだとは全く思ってないですね。

 

 

課題やらないとだね!

相も変わらず忙しい僕があっちの方で待ってるよ。

 

 

ではでは、また〜